このページは書籍
「入門Meadow/Emacs」
のページです。
お気づきの点、質問は、
meadow-users-jp メーリングリスト
や
Wiki
等、こせきの目の届く所に書いていただけるとありがたいです。
本書は3度の飯よりもEmacsが好き。Emacs communityが好きという筆者がこんな
人に向けて書いています。
- Windows環境でEmacsに触れてみたいとかねがね思っている人
- UNIX環境でEmacsを使っていたがWindowsを使わざるを得なくて困惑している人
- Mule for Windows、Meadowを使ってみたがまだ初心者の域を脱っしてい
ないと自覚していて、もっと便利に使いたいと思っている人
- Linux上でもEmacsを使ってみたが機能が膨大にあって何から手を付けて
いけばいいのかわからず、Emacs環境のカスタマイズに挫折した人
- メール、ニュース環境をEmacsで構築することにあこがれている人。
Emacsで動くメールソフトが付加するUser-Agent:やX-Face: ヘッダがかっこ
いいとあこがれている人
これらの事柄を見てもおわかりのように「本書はMeadowの本という体裁をした
Emacsの本である」ということです。大部分はLinuxで動作するEmacsにそのまま
適用できる内容になっています。本書はEmacsを使っている人全てにもっとずっ
と便利に活用してもらうこと、ひとりでも多くの人がEmacsユーザとなってくれ
ることを目的としています。
本書は、全ての章を読んでいただきたいのはもちろんですが、あなたのEmacs度
に応じてどこから読み進めてもかまいません。
以下に各章の要約をまとめておきます。読み進めるための道標としてください。
1章、3章、5章はMeadow固有の設定を中心に書いています。その他の章は他の
OSで動作するEmacsも含めた全てに共通の事柄です。
- 第1章
Meadowのインストール方法および起動から終了までを解説します。
- 第2章
主にキー操作、バッファ、フレームの概念、使い方を解説します。
- 第3章
フォントの設定、日本語(多言語)環境、日本語(多言語)の入力のための設定、
多言語ファイルの印刷法方等の、基本設定方法を解説します。
- 第4章
メール、ニュースリーダとしては最強のGnusの設定から使い方までを解説し
ます。Emacsだけではなく他のソフトも含めてGnusは最強のツールだと筆者は
考えています。
- 第5章
外部コマンドと連携をし、リモートファイルの編集、シェルモード、印刷、
コンパイラとの連携、タグジャンプやgrepの実行等を行う設定方法を解説し
ます。
- 第6章
単なる設定にとどまらない“カスタマイズ”を解説します。
- 第7章
様々なEmacs Lispパッケージを解説します。
第3刷にて変更済み。
■ p.iii
誤: 全面的に強力して
正: 全面的に協力して
■ p.79
誤:
smtp-default-serverにサーバ名、smtp-local-domainに使っているメール
アカウントのドメイン名をセットします。message-send-mail-functionは、
smtpmail-send-it という関数を使って送信するという指定なので、次のよ
うに記述します。
(setq smtp-default-server "smtp.example.org")
(setq smtp-local-domain "example.org")
(setq message-send-mail-function 'smtpmail-send-it)
正:
smtpmail-smtp-serverにサーバ名、smtpmail-local-domainに使っているメー
ルアカウントのドメイン名をセットします。message-send-mail-function
は、message-smtpmail-send-it という関数を使って送信するという指定な
ので、次のように記述します。
(setq smtpmail-smtp-server "smtp.example.org")
(setq smtpmail-local-domain "example.org")
(setq message-send-mail-function 'message-smtpmail-send-it)
第2刷にて変更済み。
■p28 l14
不要な全角スペースをトル。
誤
〜今度は日本語でチュートリアルが表示
されます。 チュートリアルはとても〜
正
〜今度は日本語でチュートリアルが表示
されます。チュートリアルはとても〜
■p38 表2.8
一番下の行の関数名を修正する。
誤
正規表現を使って一括置換 M-x query-replace-regexp RET
正
正規表現を使って一括置換 M-x replace-regexp RET
■p53 l2
誤
コマンドプロンプトウィンドウでは日本語入力を行うことができません。
正
コマンドプロンプトウィンドウではIMEを使った日本語入力を行うことができません(LEIM、SKK、tamago等を使った日本語入力は可能です)。
■p76 図4.1
左上の四角形の影のアミ濃度を正す(他と同様に濃く)
■p121 l7
誤
メーリングリストのアーカイブがMH形式で入手可能
正
メーリングリストのアーカイブがmbox形式で入手可能
■p128 l3-4
コードの1行目と2行目の順番を逆にする。
誤
(require 'spam)
(setq spam-use-stat t)
正
(setq spam-use-stat t)
(require 'spam)
■p136 l7
誤
マルチパートに従わない、つまりcharset宣言のないメール
正
MIME に従わず、charset宣言のないメール
■p155 l21
browse-url-w3をw3m-browse-urlにするのに加えて、脚注記号と
脚注を追加する。
誤
のような設定がおすすめです(Emacs-w3mは第7章を参照)。
正
のような設定がおすすめです【注1】(Emacs-w3mは第7章を参照)。
--------
【注1】w3m-browse-urlにはmailto:の処理も含まれるので、
(setq browse-url-browser-function 'w3m-browse-url)でよい。
■p169 脚注
p155に脚注を追加する修正にともない、このページの脚注の番号
を1から2にする(脚注記号と脚注本体の2箇所)。
誤
【注1】
正
【注2】
また、脚注内のスペルミスを正す。
誤
また、Widnows標準の
正
また、Windows標準の
■p178 脚注
p155に脚注を追加する修正にともない、注番号を2から3にする。
■p185
p155に脚注を追加する修正にともない、注番号を3から4にする。
■p244
browse-kill-ring.elのURLを正す。
誤
http://web.verbum.org/~walters/
正
http://www.todesschaf.org/projects/bkr.html
Lispコードの括弧の数を正す(閉じ括弧が1つ多い)。
誤
(global-set-key (kbd "C-c y") 'browse-kill-ring))
正
(global-set-key (kbd "C-c y") 'browse-kill-ring)
■p245
誤
japanese.c で euc_japan()とう関数を編集後、
正
japanese.c で euc_japan()という関数を編集後、
■p261
HNSのURLを正す。
誤
HNS(http://www.h17m.org)
正
HNS(http://h14m.sourceforge.jp/)
japanese-holidaysのURLを正す(or.jpをne.jpに)。
誤
http://www.netlaputa.or.jp/~kose/Emacs/lisp/japanese-holidays.el.bz2
正
http://www.netlaputa.ne.jp/~kose/Emacs/lisp/japanese-holidays.el.bz2
line-numberの項を次のように書き換える(line-numberの代わりに、
wb-line-numberとsetnuを1項目にまとめて載せる)。
----
wb-line-number、setnu: 各行に行番号表示
これは何か?
各行の左側に行番号を表示するパッケージです。
入手方法
それぞれ次の場所から入手します。
http://www.emacswiki.org/cgi-bin/wiki.pl?LineNumbers
http://www.geocities.com/gchen275/xemacs/
設定
パスの通った所($MEADOW/site-lispの下)に置いてバイトコンパイルします。~/.emacs中でそれぞれ(require 'wb-line-number)または(require 'setnu)とします。
使い方
M-x wb-line-number-toggle RETまたはM-x setnu-mode RETとします。