■怒涛の将軍日記■

 

||| ちゃんとしろ ||| 2004-1/14 (Wed)


年末に、ちょっとだけ面倒を見た他部署の後輩がいる。


プログラミングの指導をしたとかでなく、
営業の面倒(参画するプロジェクトの手当て)を見たんだけど、
生憎と決めることが出来なくて、ずっと気になっていた。

プロジェクト加入の機会を失ったのは、
そっちの部署のせいで(後輩のせいではないが)、
別に私が気に病むこともないのだろうが、
そこはやっぱり気になるというもの。

でもさすがに1月も中旬だし、いい加減、
次案件(参画プロジェクト)も決まっただろうと、
何気無くその後輩に「仕事決まった?」と声を掛けた。

「いえ、まだなんです…」



いえ、まだなんです
いえ、まだなんです
いえ、まだなんです
いえ、まだなんです



ビ ッ ク リ だ !



後輩の言葉が耳の奥でエコーしてハウリングする勢いだ。

なんですと?
今の今まで、まだ決まってないのかよ?
そんで今何してんの?
え?何もしてないの?
次案件の目処も立ってないの?
営業してないの?

何 や っ て ん だ よ 馬 鹿 !

とは、後輩への言葉でなく、そこの上長への言葉だが、
眩暈がするほど大音量で、その言葉が脳内に響き渡った。

後輩は「私が悪いんでしょうか…」と
肩を落としてしょんぼりしている。

違うよ違うよ!全然そんなこと無いよ!悪くないよ!!

と、肩を揺すって声を掛けるくらいしか、
その場はしてあげられることが無かった。



その後の私といえば、さっさと仕事を決めるべく、
あっちうろうろこっちうろうろ。
他部署の後輩だが、そっちの上長なんか構ってられるか、
と、勝手に采配してしまう。
大事なところは砲術長も協力してくれた。(ありがとうございます)

途中、その上長が、何か言いに来たが、
「馬鹿はあっち行ってろ」とばかりに追い散らした。
(そんなことは言ってないですよー。気持ちの上でねー)

多分これで決まるだろう。

私の怒りは仕事の活力。

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