■怒涛の将軍日記■

 

||| 低脳の罪 ||| 2004-1/19 (Mon)


システム会議。


またしても午前は大荒れ。
お決まりのメンバーが大暴れ(口論)。
毎回毎回、馬鹿馬鹿しい荒れ模様で、
ここまでくるとなんかもう笑けてくる。
実際、かなりの部分で失笑を買っていた。

事の起こりは「見積書を作った/作ってない」という話で、
そこから「就業中の時間の使い方」に話が及び、
「何が起こるか分からないんだから、今出来る事を先延ばしにするな」
「やれることはやれるうちにやっておけ」
「先を見越した作業配分を考えろ」
という、いちいち当たり前のことを、わざわざ社長が言っていた。
言われた本人は「なんでそんなこと言われなきゃいけないんだ」と猛反発。

いや…やれてないから言われるんだと思いますよ…。

多分、その場に居た全員が同じように思ったはず。
しかしその人の反論は続く。

「こっちは自分なりに時間を見繕ってやってんだ」
「見積書をすぐ作らなくて、何が悪い」
「いちいちそんなことまで口出しされるなんて心外だ」
「そんなこと言う社長はレベルが低すぎる」
「こんな低レベルな話、やってらんない」

うーん…お前のレベルが低いから、レベルの低い話になるんだよ。

社長も同じく思ったようで
「あなたのやってることが低レベルだから、僕の話も低レベルなんです!」
とピシリ。
そしたらその人、キレにキレまくって

「こんな低レベルな会社、居られない!辞めます!!」

と宣言。

あらら…言っちゃった。
しかも社長のレベル云々じゃなくて、会社が低レベルと言いやがった。
この場に居る全員に喧嘩売ったってことですね?
はい、どうぞどうぞ辞めて下さい。今すぐとっとと辞めて下さい。
まずは会議室から出てけ。

と思ったら、なぜか社長が会議室から出て行ってしまった。
会議室に残ったほうは、
「あー、やってらんない。こんなのおかしすぎる」
と、ぶつくさ言い続け、
「皆さん、こんな低レベルな話に付き合う必要ないですよ。さっさと先に進めましょう」
と仕切り出し、更に皆を唖然とさせた。

「やってらんない」なんて、正に社長の台詞だろ。
お前が言うな。
仕切るな。


その後、社長も一息ついて帰ってきたので、会議を続行したが、
つくづく「社長は大変だなぁ」と思った。

お疲れ様です、社長。

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