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マルモッタン美術館展 2004年03月24日(水)

ずっと行きたかった「マルモッタン美術館展」にようやく行ってきました。
最近ばたばたとしているので(別に忙しくはないのだけれど)、なかなか行かれずに最終週になってしまいました。
上野公園方面に歩く人がたくさんいたので、「げっ!こんなに混んでるの??」と思ったけれど、ほとんどが花見客で、思ったほどは混んでませんでした。
展示してある作品、モネの作品は見覚えがあるのがほとんどだったけれど、ほかのものはあまり記憶にありませんでした。。。有名な画家の作品しか興味ないなんて、以下にも美術オンチで自分が情けなくなったわー。
そして、今回初めて見たモリゾの作品は、女性らしいやわらかさで、とてもステキでした。特に、自分の家族や花などを描いた作品がステキだったなー。

芸術の新しい手法は、なかなか受け入れられず、その芸術家は不遇のまま亡くなったということをよく聞くけれど、印象派は発表された当時から話題を集めたようで、印象派の各画家たちも比較的恵まれた生活をしていたようですね。印象派の絵画のやわらかい雰囲気は、その豊かさを反映しているような気がします。それとも、この雰囲気だからこそ、人々にも受け入れられたのかしら。

いつか、ジヴェルニーのモネのアトリエにも行ってみたいです。

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